INSPIRATIONS

Serene Hakone Elegance

Edwin は、年に数回は訪日するほどの大の日本好き、Anaに日本の風光明媚を案内し、繊細な食、そして唯一無二の文化を紹介した のもEdwinです、二人が愛してやまない日本でのディスティネーション・ウエディングを考えたのは、ごく自然のことでした。彼らのその日のステージとなった、「箱根リトリート fore」は、 1. 初来日で、日本に不慣れな家族のシニアへの配慮から、成田からのアクセスが便利であること。2.その後の国内旅行を楽しみにしているゲストのため、東京、京都、大阪へのアクセスを考慮。3.比較的規模が小さく、アットホームなリゾート、貸切りというチョイスは、親い友人・家族を招待するインティメイトなウエデング(ゲスト50名以下)にぴったりで、プライベートで自在な手付かずのカンバスのような自由を手に入れたのです。4. リゾートに足を踏み入れた瞬間に包まれる、ゆったりとした時間の流れ、心を落ち着かせる空気感が、まさに二人が思い描いていたその日の完全無比なバックドロップだったのです。Anaは、自分の思っていることははっきりと口にするタイプではありませんが、揺るがない確固とした審美眼を持つ女性です。シンプルでナチュラル、でも 可憐でゴージャス、箱根の穏やかで静謐な草原がステージです。暦の上では秋も深まる9月末、まだ浅い秋の草原に、水彩色:淡いピンク&ブルー、ピーチにエクルを、春の色合いを載せること、それがAnaの想い。 かねてより彼らの紡ぐ世界観に魅せられたAnaでした、“Yohaku”を主催するKenshi Maeda氏に手により、コンセプトはいきいきと現実もののになり、Anaの夢は現実になったのです、秋風が草原を駆け抜け、草木をデリケートな春色の花々をそっと揺らすような。。。アクリルのウエルカムボード、シーティングチャートは、水彩色の花々ペイントが施され、ウエディングサティフケイトのホルダーもすっかり洒落に。ロシアのアーティスト、日本を第二の故郷と呼ぶ Vika Veselova氏によるもの、ティルタチームのシンプルかつ力強いメニューカード、プレイスカード、テーブルナンバーと共に、繊細かつシンプル、そしてロマンチックなその夜のアンビアンスを創ります。挙式がまさに始まろうとする時、現れたのは若い野生のシカ、魔法にかけられたように、皆をおとき話の世界へと誘うのでした。愛する家族・友人が見守る中、たくさんの幸せの涙、笑いで溢れたその日、緩やかにゆったりと流れる時を噛み締める二人でした。