2025年、ブライド達が夢中になったのが深くしっとりと香り立つようなボルドー・カラー。モーヴ、マルーンを従え、セージ＆オリーブをバックドロップに、グレーやエクルが全ての色合いをエレガントにまとめる…まさに今年の‘IT’シャイドです。Justine & Jimが取り入れたいと願った、艶やかで緑深い苔、グリーンボール、パピルス、紫陽花、アンスリュームの異なるテクスチャー、深さ様々のグリーンをベースに、モーヴ&ブラッシュなエクアドールローズ、ナス色そしてボルドーのアンスリューム、シンビジューム、クリサンス マムを組み合わせたステートメントな対のタワーがアルターを彩ります。Justineのスレンダーなボディを包むのは、パールやクリスタルを施した華やかなボダイズ、サテンのたっぷりとしたスカートは、 長いスリットがモダン、ジェットブラックの艶やかな髪と相まって力強くてたおやかです。 エクルのシングルブレストのスーツに、ショールカラーのウエストコートがダンディなJim。 その日ブートニア、花芯のブルドーがほんのりとピンクに広がるオーキッドに合わせて用意した、 オリーブ色のチーフとタイがアクセントです。ゲストは、マルーン、オリーブ、ボルドー、ブラッシュ、エクルで自由闊達に装い、その日のシャイドを完璧にします。 アライバルエリアは、ボルドーとオリーブのドレーパリーが、ヴィンテージのミラー、アンティークな燭台やアクセサリーを脇役に、ノスタルジックなアンビアンスで装います。 その夜をロマンチックで華やかに、目眩く輝きで包んだのは、花火でも、ファアリーライトやキャンドルの灯でもない、Justine & Jimの弾ける笑顔、見つめる目と目の煌めき、そのものだったのです。