INSPIRATIONS

Serenity Heaven

“彼が私のバースディにプロポーズするまで2年が経っていました。”とブライドは言います。“彼は私の友人たちを一同に集め、私の好きなもの、付き合ってまもなく訪れたスポットをめぐる宝探しを企画したんです。宝探しは彼らの住むアパートメントへ、そこには後にブライズメイドになるBrunoが、Dianaのこれまた大好きなドラマ‘フレンズ’のMonica and Chandler のプロポーズシーンを真似たmarry-meジャイアントバルーンが。涙々そしてたくさんのご馳走がその日の思い出、夢心地でした…”と語る彼女です。 当初地元でのウエディングを計画した二人でしたが、辿り着いたのはバリでの「その日」でした。オーストラリアでは、彼女を虜にするものが何も見つからない、何もかもがベーシックでその上やたらに高いもの、としか彼女には映らなかったのです。デステネーションウエディングに目を向けてみると、ついに彼女の求めている場処を見つけたのです!シック、ディテイル・オリエンテッド、それでいでエッジーな彼女の夢が叶うステージ、それがティルタでした。 “Benと離れて過ごすその日の朝はとても不安でした。だって彼こそがいつだって私を落ち着かせてくれる唯一の人なのだから。チャペルの前に立ち、ゴンが打ち鳴らされる度に耳を澄まし、目を閉じる…すると頭のてっぺんからつま先まで電気が走るように鳥肌が全身を覆うのを感じました。目を開けると、そこには涙ぐむBen、お互いを見つめ合ったその瞬間は、時間が止まり、永遠のように思えました。それは私の生きてきた中で、最もスピルチュアルでマジカルな時間でした。” ディナーのデコレーションは、その日のテーマを完璧に映しています。ニュートラルなベイジはどんな色とも相性が良いですが、その夜は青々とした熱帯のエメラルドグリーンが自然のバックドロップです、ブライダルテーブルも同じトーンのグリーンのリネンでドレスアッップ。クリスタルのシャンデリアが会場を究極のエレガンスで包みます。 愛する二人は、ミューテッドパレットに包まれ、スタイリィシュ。Diana & Benはベイジ、ホワイトのコンビネーションは、退屈だなんてとんでもない、究極であることを証明して見せたのでした。