二人のウエディング前夜祭は、降り注ぐ陽光に熱帯の植物・樹々の緑の鮮やか濃淡が美しいGlass Houseにて。母方はインドネシア、父方はオランダの血統を継ぐRachel、日本と英国のルーツを持つYugo、そして二人が居を構える合衆国、インドネシア、日本はもちろんアジア 各地、合衆国、ヨーロッパから遥々訪れる多様なルーツを持つ家族、ゲスト達の文化、伝統、彼らの存在そのものへの感謝、愛を祝う一夜でした。それぞれの民族衣装で装うゲストを待ち構えるのは、バリ伝統のブルースカイをバックに映えるペンジョール、アイランドのクラフトマンシップが為せるココナッツ&ロタンのウエルカムボード、グラスに囲まれたプルメイアルームは、皆が集い、アペリティフを楽しむラウンジに、ガーデンの緑達が溢れて注ぎ込んだ草原のよう。ディナーはムーンライトガーデンにて、ファミリースタイルのバリ料理が供されました。テーブルはバリのお供物：チャナンがインスパレーション、アイランドのシンボルでもあるバナナリーフにロタンのアクセサリー、マリゴールドの鮮やかなオレンジ、紫陽花の優しいからブルーが溢れます。スパニッシュモス＆ファアリーライトが優しくテーブルを照らし、ドレープが遠い海風にゆれるロマンチックな夜、皆の笑い声、嬉し涙、この場所にこの瞬間に集まった奇跡を心から祝う、美しく愛おしい夜でした。